ビスクドール制作記~上級編

新しくお人形を作るので、制作過程をアップするよ。 ビスクドールの作り方に興味がある人は要注目です。 いつ完成するか見ものだネ。

続続続続・胸部の型取り・・・制作記九十一

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なんだか続が多くなってしまったな・・・。

明日からもっとまともなタイトルを考えよう。

 

板との間に隙間があるので、

石膏が漏れないように、

棒などを使ってならしておきます。

 

この段階では粘土が凹んでいても、

後で削れるので、端の部分は

しっかり撫でておきましょう。

 

 

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石膏を流し込む水位を決めます。

先ず原型にスコヤを当て、

高さを壁に記しておきます。

 

 

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型の厚みは四センチなので

さらに四センチ上に印を付けます。

この印以上には、石膏を

流し込んではいけません。

 

ここまでできたら原型本体に

離型材を施すのですが、

石膏取りをする際、対象の性質によって

離型材を使い分ける必要があります。

 

一、水を良くはじく物・・・ガラス、油土、蝋、ゴムなど

⇒離型材不要

 

二、吸水性は無いけど、水に濡れる物・・・プラスチック、金属、摺りガラスなど

⇒シリコンワックス、ワセリンなど油性の離型材を使う。

 

三、吸水性のある物・・・石膏、木、石、素焼生地など

⇒ワックス、もしくはカリ石鹸。

 

私の場合はサフで原型の表面処理しているので、

二の吸水性は無いけど、水にぬれる物に

該当します。

 

サフはある程度水をはじくのですが、

確実性がないので防水処理をしておきます。

 

 

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使っているのはスプレータイプの

シリコンワックスです。

塗るのは面倒くさいので

これを薄く吹きかけてます。

 

わざわざ買わなくても床用か車用の

ワックスがあればそれを使っても良いです。

あるいは保湿用のワセリンも使えます。

 

いずれにしろムラなく、ごく薄く塗れば

しっかり水をはじきます。

 

 

つづく。