ビスクドール制作記~上級編

新しくお人形を作るので、制作過程をアップするよ。 ビスクドールの作り方に興味がある人は要注目です。 いつ完成するか見ものだネ。

球体関節人形の作り方・張り込み編 第四回

昨日からのつづきだよ。

 

五、貼り合わせる

 f:id:jikiningyou:20170310224945j:plain

f:id:jikiningyou:20170310224948j:plain

ドベが乾く前に、手早く貼り合わせます。

このときずれて合わさると、とっても

残念なことになってしまうので、

ぴったり合わさるように気をつけましょう。

 

この時のために、型取りするとき

四角いツメを作っておけば、非常に便利です。

 

片方をカチッと合わせておいてから、

もう片方を合わせるように閉じると、

ずれることなく、ぴったり

貼り合わせることができます。

 

これでズレるようであれば、粘土の

切り口が高すぎる可能性があります。

 

 

f:id:jikiningyou:20170310230218j:plain

f:id:jikiningyou:20170310230232j:plain

上手く合わせたら、内側から合わせ目を

しっかりと引っ掻き、その後に指でならします。

ラドールは陶土に比べると、粘土どうしの

なじみが非常に悪いので、ただなでるだけでは不十分です。

 

f:id:jikiningyou:20170310231647j:plain

細長く指が届かない部分は、

私の場合はこのような

押さえ具を作って対処しました。

これを使って、引っ掻いた継ぎ目をなじませます。

 

 

f:id:jikiningyou:20170310230251j:plain

次に端の粘土を切り落とします。

型の端部分は、あらかじめ

平らに削っておくと良いでしょう。

 

 

六、バリをとる

型を合わせた後、一呼吸置いたら

いったん型を片側だけはずします。

 

 f:id:jikiningyou:20170310230313j:plain

f:id:jikiningyou:20170313222846j:plain

バリができているので、これを丁寧に

切除しておきます。

放っておくと乾燥時に引っ張られて、

適性に収縮しません。

 

バリを取ったら、また型をかぶせておきます。

粘土を型の形になじませるように、

内側からペタペタ指で押さえておきます。

この状態でしばらく放置します。

 

つづく。