ビスクドール制作記~上級編

新しくお人形を作るので、制作過程をアップするよ。 ビスクドールの作り方に興味がある人は要注目です。 いつ完成するか見ものだネ。

ビスクドール制作記 壱之巻 其の五十四

f:id:jikiningyou:20170211033306j:plain

腕が仕上がる。

 

・・・予定だった。

まあ、ほぼ出来ていますので、

明日型取りしたいところです。 

 

今日も間が持たないので、

道具の解説です。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211033543j:plain

画像では解りにくいですが

支柱基部の中央には、

正中線が引いてあります。

これは制作中のお人形に、正中線を引くためです。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211033602j:plain

作業台に対して垂直な壁(後述)に、

トースカン(これも後述)を当てて、

トースカンの刃の位置を、

支柱の線に合わせます。

 

こうしておけば、お人形の体の真ん中に

線を引くことができます。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211033640j:plain

f:id:jikiningyou:20170211033657j:plain

f:id:jikiningyou:20170211033706j:plain

ただ、この技を使うためには

支柱基部全ての角と面を、

直角・直線に加工しておかなければ

なりません。

 

私は自分で鉋をかけておりますが、

出来ない人はホームセンターで

加工してもらいましょう。

 

超精密に作る必要は無いので、

人形用に使えるくらいの精度には

やってくれるでしょう。

・・・たぶん。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211033838j:plain

二本の柱に竿と骨を取り付けるのですが、

私はそのために、アルミの板を使っています。

 

f:id:jikiningyou:20170211033813j:plain

ドリルとヤスリで穴をあけて、

そこに竿(M8の全ネジを切った物)

を差して、蝶ナットで固定します。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211034736j:plain

さらに竿の先には、私が骨と呼ぶ

木片を取りつけます。

 

きつすぎず、緩すぎない六角穴を

開けるのですが、鑿が使えないと

難しいと思います。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211033916j:plain

そういう人は、彫金用の

サーモロック等を転用しましょう。

温めてコネコネするだけなので簡単です。

スカルピーでは脆すぎてダメです。

 

ただサーモロックは、冷えると

微妙に縮むため、少しきつくなります。

その辺は適当に工夫しましょう。

 

 

f:id:jikiningyou:20170211034347j:plain

私はさらに、ハイヒール用の治具

支柱基部に取り付けてありますが、

こないだ述べた通り、別に無くても良いと思います。

 

両側から押さえ具で挟み、真ん中で

二本の楔を差して固定しております。

 

続く。