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ビスクドール制作記~上級編

新しくお人形を作るので、制作過程をアップするよ。 ビスクドールの作り方に興味がある人は要注目です。 いつ完成するか見ものだネ。

ビスクドール制作記 壱之巻 其の四十一

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型取りの続き。

割り型なので、片面づつ取っていきます。

石膏を溶き、トロトロのうちにとりあえず全面を覆います。厚みはひとまず考えなくて良いです。

角となる部分(割り線付近)は気泡が残りやすいので、筆で撫でて、気泡を追いだします。

少しくらい細かい気泡が入っても問題ないので、あまり神経質にならなくても良いです。

 

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スラリーが適度な硬さになったら、ある程度厚みをつけるつもりで盛っていきます。

この型は後で破壊するので、あまり分厚くすると、砕くのが大変になります。十~十五ミリくらいが適当です。

 

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石膏が硬化したらひっくり返します。

不要な粘土がくっついているので、除去します。

 

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ズレ防止のためツメを掘ります。

後で壊すんだから、そんなに丁寧にやらなくてもいいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、確実性を求めるため、私はやります。

 

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接合面をペーパーで研いで、つるっつるにした方が外しやすいのは確かですが、石鹸の処理が的確であれば、そこまでやらなくても普通に外れます。

荒れている箇所を、ステンレス板などでならしておけば十分です。

カリ石鹸を施した後、反対面と同じ要領で、切り金と粘土で堤防を作ります。

 

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同様に石膏を付けます。石膏を付けるときは、三点足を作るように盛り上げておくと、後で床への座りが良くなります。

 

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石膏が硬化したら、すぐに離型します。

時間が経ちすぎると、型が外れにくくなります。発熱が頂点になったときが、外し時です。

一晩放置するなど、もっての外です。

 

無事に型が取れたら、乾燥させます。

これをあと十四個、行います。

大変だ。