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ビスクドール制作記~上級編

新しくお人形を作るので、制作過程をアップするよ。 ビスクドールの作り方に興味がある人は要注目です。 いつ完成するか見ものだネ。

鳥目箱で回転体を作る 第二夜

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昨日に引き続き、玉コロの作り方を解説していきまーす。

 

≪用具・材料≫

鳥目箱 芯棒(真鍮かステンレス丸棒) 接着剤 薄美濃紙 コンパス・製図用具 しゅろ縄 釘 レール釘 ヌカ釘(小さい真鍮製の釘) ブリキ板(トタン板) 精密ヤスリ ベニヤ板(9ミリ厚) 糸ノコ 石膏 石膏ボウル 石膏ヘラ 水差し 金槌 プラスチックハンマー 金敷 ペンチ 金属用ハサミ(直・曲) 布ヤスリ 新聞紙 その他

 

≪実践法≫

一、作図

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薄美濃紙に回転体の中心となる線を引き、芯棒の半径分の間隔を置いて、もう一本平行に線を引きます。

今回の場合は直径10ミリの棒を使うので、5ミリの間隔で線を引いてます。

私の場合直径が39ミリ以下の小さい玉を作るときは、6ミリの棒を使うようにしています。それ以外はすべて10ミリです。

それと紙ですが、私が最初習ったとき薄美濃を使うやり方でしたが、別に何でもよいです。

方眼紙などに作図し、それを写しとる事が前提だと薄美濃が良いのでしょうが、球体の場合はコンパスで直接描くので、私はコピー用紙を使っています。裏紙の廃物利用で十分です。

 線を引いたら中心線上にコンパスの針を刺し、半円を描きます。

 

二、惰円を描く

私のやり方だと、股関節と膝は過度な軸回転を防ぐため、惰球にしています。

楕円の作図は、帽子のサイズ元(頭周り)を作図するときの要領で行っています。

 

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パソコンで作図したものを印刷しても良いと思います。

注意点としては、必ず中心線に長辺が直交するようにします。つまり直径の短い方が中心軸となります。逆にならないよう注意しましょう。

楕円の度合いですが、長辺の95%を短辺にすると、程よく動くようです。

 

三、貼り付け

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ブリキ板に接着剤を良く伸ばして塗り、紙がしわにならないように貼り付けて、乾かします。

私が最初に習った時は、でんぷんノリを用いていたのですが、それだとブリキへの接着力は弱いと思います。

ハサミで板を切ったりヤスリで削ったりすると、紙が浮いてくるんです。

そのため現在は、二液型のエポキシ接着剤で貼るようにしています。

剥がす時も、上手くやればペロッと取れるので便利です。

※画像のブリキ盤は、半円や櫛形をしておりますが、これは別の挽型を作った際の余り板を使っているためです。短冊のように直線的に切って良いです。

※木工用ボンドが写っていますが、関係ありません。気にしないでください。

 

・・・つづく